TEXT関数は、数値や日付などを指定した書式に変換して文字列として表示できる関数です。請求書や日付フォーマットの調整などでよく使われます。
コピペしてすぐ使える
=TEXT(
上のコードをコピーして、後ろに 値, 表示形式 を続けて使います。
構文と引数の意味
=TEXT(値, 表示形式)
- 値:書式を変更したい数値や日付
- 表示形式:”yyyy/mm/dd” や “#,##0円” などの書式コード
使用例
=TEXT(A1, "yyyy/mm/dd")
A1のセルに入力された日付を「2025/07/23」のような書式で表示します。
=TEXT(B1, "#,##0円")
数値にカンマと「円」をつけて「1,234円」のように表示します。
よくあるエラーと対策
エラー | 原因 | 対策 |
---|---|---|
#VALUE! | 値が数値・日付でない | 数式や参照セルが正しいか確認 |
意図しない表示 | 書式コードが誤っている | 正しい書式を確認(ダブルクオーテーション必須) |
応用テクニック
- &と組み合わせてメッセージ付き表示に
- 月だけを抽出:
=TEXT(A1, "mm")
- 曜日だけを抽出:
=TEXT(A1, "aaa")
(例:水)
関連関数
- TEXTJOIN:文字列の結合
- TODAY:今日の日付を返す
- VALUE:文字列を数値に戻す